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胆沢平野土地改良区は、岩手県の南部に位置し、焼石連峰からの豊かな水を源流とする胆沢川によって育まれた胆沢扇状地を受益地とし、奥州市(旧水沢市・胆沢町・前沢町)と金ヶ崎町の一部にまたがる受益面積9,180ha、組合員6,211名の土地改良区です。
本地域は、東北有数の水稲を中心とした穀倉地帯であり、水田地帯に住居が点在する散居集落を形成しており、日本三大散居の一つに数えられています。また、胆沢扇状地は、北に胆沢川、東に北上川、そして南に白鳥川と三筋の川に縁取られており、その中には河川が1本もなく、全て農業用排水路となっております。
本地域は、東北有数の水稲を中心とした穀倉地帯であり、水田地帯に住居が点在する散居集落を形成しており、日本三大散居の一つに数えられています。また、胆沢扇状地は、北に胆沢川、東に北上川、そして南に白鳥川と三筋の川に縁取られており、その中には河川が1本もなく、全て農業用排水路となっております。
「真心を込めて組合員に寄り添う土地改良区」を運営理念に掲げ、農業用水の安定供給を最大の使命とし、日々農業用水利施設の維持・保全管理に努めて参ります。
このホームページを通じて、胆沢平野土地改良区の活動や情報などを発信し、皆様に知っていただくと共に将来にわたり活力ある土地改良区づくりに取り組んで参ります。
このホームページを通じて、胆沢平野土地改良区の活動や情報などを発信し、皆様に知っていただくと共に将来にわたり活力ある土地改良区づくりに取り組んで参ります。
水陸万頃の地
古来よりこの地は、「水陸万頃」(すいりくばんけい)の地と呼ばれており、「続日本紀」延暦8年(789年)の条に、胆沢の地を「水陸万頃」と記しています。水陸万頃とは、「豊かな水と肥沃な大地」のさまをいい、はじめてこの地を見た人は、「ここには豊かな水と広大な大地がある。この二つを結びつけ開拓すれば豊かな暮らしが出来る」と思い、開拓の歴史がはじまったものと考えられています。