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ツブ沼

胆沢扇状地の伝説(その2)

ツブ沼

「雨乞いにツブ沼をかき廻すと、雨が降る」という話も、干ばつに悩まされた人びとの祈りがうかがえる。
昔、市野々近くの八郎という若者は、川で小魚や貝を捕って生活の糧にしていた。ある日、お寺の凡鐘ほどのツブ貝を捕ったが、なかなか売れなかった。金持ちの多い秋田へ売りに行く途中、背中でツブがクツクツと声を発するので、気味が悪くなり原野に投げ出すと、にわかに大雨となって沼ができた。数年、都の人が大ツブを捕ろうとしたが、網を入れると大雨になり、捕ることができなかった。以来その沼をツブ沼と云った。干ばつの年の雨乞いには、農民たちが沼をかきまわし、ツブを怒らせて雨を降らせたといわれている。
 
*雨ごい・・・降雨を神仏に祈ること。
*ツブ・・・・昔の方言で「タニシ」こと。