30.胆沢開拓の碑 (いさわかいたくのひ) ・建立年:昭和38年3月 ・所在地:奥州市胆沢区小山中沢 原川水路のほとりにひっそりと立っている碑です。 昭和30年代の大規模国営開墾事業の竣工を祝い立てられました。 「……昭和28年に石淵ダムが完成し、このダムによる洪水調節に併せて、利水計画が樹立され岩手県営発電事業と組み合せて農業用水に利用することゝなり胆沢川農業水利事業と並行して大規模国営開墾事業として昭和31年4月再発足した。 (中略)水田910ヘクタール畑822ヘクタールを造成しこれを入植者287戸増反者1242戸に配分したものである……」(碑文より抜粋)