主な出来事
平成30年度第1回臨時総代会を開催しました
2018-08-22
平成30年度第1回臨時総代会を平成30年8月21日(火)に開催いたしました。
来賓には奥州市小沢昌記市長、金ケ崎町髙橋由一町長、岩手県県南広域振興局農政部農村整備室千葉室長にご臨席を賜り、ご祝辞を頂戴しました。
挨拶で及川理事長は、平成29年度の決算概要、再生基本構想後期における財政結果、今年度の3つの運営方針について経過を報告しました。運営方針の一つである「農業用排水のセーフティーネットの強化」について近年頻発している局地豪雨に対処するため、平成31年度に管内6箇所に雨量計を新設して局地豪雨の監視強化を図り、きめ細やかな排水対策を検討すると共に、6月30日に発生した前沢地域における局地豪雨で被災した小用排水路の災害復旧費用として、補正予算137万4千円を増額計上し、災害対象とならない40万円未満について本土地改良区が全額負担して早急に復旧工事を実施すると述べました。
議長には小山地区五嶋義明総代を選出し、上程した承認を含む全17議案について慎重審議いただき、全議案原案のとおり可決決定いたしました。
【平成29年度決算の概要】
平成29年度の単年度収支は83,844,390円のプラスという成果になっております。
平成29年度当初予算は1,549,455千円であり、会計区分の比率として一般会計43.9%、維持管理特別会計10.8%、通過金特別会計45.3%でありました。
年度内に第4次まで補正を行い、結果として155,774千円減の1,393,681千円での業務並びに事業運営を進めたものです。
挨拶を述べる及川理事長
議長を務める五嶋総代
一般質問の様子
採決の様子

平成30年度 胆沢平野土地改良区放水式が開催されました
2018-04-24
平成30年4月24日(火)、今年の米作りの始まりを告げる「平成30年度胆沢平野土地改良区放水式」が徳水園で行われました。
今年も胆沢ダムから齎される「命の水」が胆沢平野土地改良区管内9,235haの水田を潤します。
放水式には農林水産省東北農政局長木内様、国土交通省東北地方整備局長津田様、岩手県農林水産部長上田様、奥州市長小沢昌記様、金ケ崎町長高橋由一様を始め関係機関、各団体の皆様方にご臨席を賜り、神事が執り行われました。
挨拶で及川理事長は「水田経営の将来を語ることは、胆沢平野の将来を語ることであり、胆沢平野で展開される農業経営が絶えることなく流れる胆沢ダムの命の水の如く、次世代へとしっかり継承されるよう、役職員一丸となり農家組合員が無事、豊穣の秋を迎えることができる水利施設の維持管理と、健全運営に取り組む」と述べました。
円筒分水工と命水の大噴水(左側が茂井羅幹線ゲート、右側が寿安幹線ゲート)
挨拶を述べる及川理事長
玉串奉奠を行う木内東北農政局長
玉串奉奠を行う津田東北地方整備局長

平成29年度
平成30年通常総代会が開催されました
2017-03-30
平成30年3月23日(金)、平成30年通常総代会を開催いたしました。
挨拶で及川理事長は、平成30年度は主食用米の生産調整見直しと米の直接支払交付金が廃止となる「農業の三十年問題」を抱えており、こうした管内の農業農村を取り巻く厳しすぎる現状に鑑み、平成30年度を「組合員の負担軽減に向けたキックオフ」と位置づけ、一般賦課金の内事務費について310円を値下げし、10アール当り2,790円として、平成40年度まで維持できる見通しとなっています。
また、「胆沢平野土地改良区再生基本構想」の集大成となる平成30年度は 1.予算の増額を踏まえた基盤整備の加速支援の継続 2.財政規律の確立 3.農業用排水のセーフティーネットの強化の三つの運営方針に基づき、農業農村整備予算の増額という追い風を最大限に活かし、「仕事は組合員のために」を肝に銘じ、役職員一丸となって進めてまいりますと述べました。
当日は、来賓として小沢昌記奥州市長、髙橋由一金ケ崎町長、千葉和彦農村整備室長が祝辞を述べられ、全国水土里ネット会長会議顧問進藤金日子参議院議員からの祝辞を披露致しました。
総代会では、上程された27議案全議案原案のとおり議決されました。
挨拶を述べる及川理事長
議長を務める小野寺勝総代(小山地区)
議案採決の様子
一般質問の様子
