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  • 放水式
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胆沢平野土地改良区
〒023-0881
岩手県奥州市水沢字北田140番地1
TEL.0197-24-0171(代表)
FAX.0197-24-0174

理事長挨拶

理事長挨拶 令和7年5月発行 広報「胆沢平野」第161号

理事長 千田 公喜
 3月に発生しました大船渡市山林火災につきましては、4月7日にようやく鎮火が宣言されました。お亡くなりになられた方のご冥福をお祈りいたしますと共に、被災された多くの方々にお見舞いを申し上げ、一日も早く日常を取り戻されますことを切に願う次第であります。
 さて、前年度に引き続き幹線水路刈払いの見直し協議を進めており、令和6年度の刈払い以降、理事会においては、6回協議をいたしました。総代、法人等へのアンケートの実施、総代協議会長会議の開催など、総代皆様方のご協力、お力添えをいただきながら、どのようにすれば、より良い刈払いが実施できるか検討を重ねております。
 農家や地域の皆様方にご協力いただく現在の手法で、いつまで継続できるか。刈払い路線や区間の見直し、業者委託の財政的な問題、そして、既存の交付金活用の是非や新規補助事業創設への要請活動など、一つひとつ整理して参りたいと考えております。現在の胆沢平野土地改良区の最も重要な課題として取り組んでおります。
 特にも、小水力発電の導入検討、第三期かん排事業の推進には、特命担当を設けて進めて参ります。第三期国営かんがい排水事業胆沢平野地区へ向けた推進では、令和8年度より国による「地域整備方針検討調査胆沢平野第三期地域」の調査事業が始まることを受けて、第三期かん排への調査協力、資料提供等を積極的に行って参ります。
 また、ほ場整備事業では、令和7年度に完了する南方、真城北、真城南地区と令和9年度完了に向けた若柳中部地区へ注力し、推進支援して参りますので、皆様方のご理解、ご協力をよろしくお願い申し上げます。
 昨年も申し上げましたとおり、現在の一般賦課金額で補助事業の活用や積立金の取り崩しなどにより、新たな組合員の負担を求めずに令和7年度も運営をして参りますが、近い将来に向けての賦課金値上げの検討や維持管理計画書の更新に伴う水利権の総量・期間の検討、そして、第三期かんがい排水事業に向けた検討など、これまでの取組を加速して進めて参りたいと考えておりますので、皆様方のご協力をお願い申し上げます。
 そして、一つご報告がございます。令和4年度より3年間、胆沢平野土地改良区が事務局となり活動を行って参りました、いさわ農村活性化協議会の活動が認められ、令和6年度「農業農村整備事業広報大賞」を受賞いたしました。農業の担い手確保を目的に、次世代ネットワークを構築し育成していく活動を、補助事業などを活用し今後とも続けて参りますので、ご理解をお願いいたします。
 我々役員並びに総代の皆様方が就任され、二年が経過し折り返しの年度となりますが、初心を忘れず、運営理念であります「真心を込めて、組合員に寄り添う土地改良区」を目指し、諸課題の解決に向け努力して参ります。令和7年度も長期的視野に立ち、総合的かつ計画的な土地改良区運営に向け役職員一丸となりまして、組合員の負託に応えて参りますので、引き続き皆様方のご協力、ご支援をお願い申し上げましてご挨拶といたします。




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