主な出来事
令和7年度第1回臨時総代会を開催しました
2025-08-29
令和7年8月22日(金)、令和7年度第1回臨時総代会を開催いたしました。
来賓には、岩手県県南広域振興局農政部農村整備室長久保田貴司様、奥州市長倉成淳様の代理として農林部長門脇純様、金ケ崎町長髙橋寛寿様にご臨席を賜り、ご祝辞を頂戴いたしました。
千田理事長は挨拶で6月から続く高温少雨による胆沢ダムの取水停止に触れ、『総代をはじめ組合員の皆様に大変なご苦労とご不便をおかけいたしました。県内他の地域では農業用のダムの貯水率が0%となる例もある中、何とか登熟期まで農業用水を通水できたのではないかと考えており、改めて胆沢ダムの存在に感謝しております。
決算概要につきましては、令和6年度の単年度収支額は、27,327,056円となり、単年度収支をプラスで決算することができたことに感謝申し上げます。また、資材費等の高騰や施設電気料の増額など維持管理費の増額が今後も続くことが懸念されますので、補助事業等を積極的に活用した維持管理費の節減に務めて参ります。
小水力発電施設の事業導入申請検討については、今年度概略設計を行うための実施計画策定事業の申請を行うこととしました。これにより、令和8年度に概略設計に基づく採算性の精査を実施し最終判断を行った上で、翌9年度に事業計画の策定、順調に進めば、令和10年度に本事業実施の運びとなります。』と挨拶しました。
議長には、水沢地区の高橋馨総代が選出され、スムーズな進行により令和6年度会計決算事業報告を含む全9議案について慎重審議の結果、全議案原案のとおり可決いたしました。
挨拶を述べる千田公喜理事長
議長を務める水沢地区高橋馨総代
質疑の様子
採決の様子
令和7年度放水式を催行
2025-04-24
令和7年4月21日(月)、胆沢平野に本格的な農作業の始まりを告げる放水式を催行いたしました。
放水式には農林水産省東北農政局北上土地改良調査管理事務所兼平正樹所長、国土交通省東北地方整備局北上川ダム統合管理事務所小出博事務所長を始め関係機関、関係団体のご来賓の皆様方にご臨席を賜り、五穀豊穣を願って玉串を奉奠しました。
千田理事長は「今年度も農業用水の安定供給のため、維持管理事業の実施、そして、ほ場整備事業の積極的な推進支援に取り組んで参ります。本日ご参列の皆様と五穀豊穣を願い、無事に出来秋を迎えられ、新米が市場にあふれて農家が潤いますことをご祈念申し上げます。」と挨拶しました。
挨拶を述べる千田公喜理事長
神事の様子
円筒分水工と命水の大噴水

令和6年度放水式を催行
2024-04-24
令和6年4月22日(月)、胆沢平野に農作業の本格化を告げ、五穀豊穣を願う「放水式」を催行いたしました。
放水式には農林水産省東北農政局北上土地改良調査管理事務所兼平正樹所長、国土交通省東北地方整備局北上川ダム統合管理事務所小田桐淳司事務所長、岩手県県南広域振興局小島純局長、倉成淳奥州市長、髙橋寛寿金ケ崎町長を始め関係機関、関係団体のご来賓の方々にご臨席、ご祝辞を賜り厳かな雰囲気の中で玉串奉奠など神事が執り行われました。
挨拶で千田公喜理事長は「今年は積雪が例年より少なく心配していたが、代掻き期までのダムの貯水量は問題ないと胆沢ダム管理支所小田桐匠支所長からお聞きしている。夏季の降雨量によっては貯水率が50%を切ることも想定されるようだが、石淵ダムの9倍の貯水量を誇る胆沢ダムなので支障はないと思うが、情報共有しながら“土地改良区最大の使命である農業用水の安定供給”に努める」と述べました。
挨拶を述べる千田公喜理事長
玉串を奉奠する倉成淳奥州市長
玉串を奉奠する髙橋寛寿金ケ崎町長
円筒分水工と命水の大噴水 ドローンにて撮影
令和4年度胆沢平野土地改良区放水式を開催しました
2022-04-21
円筒分水工と命水の大噴水
令和4年4月21日(木)、今年の五穀豊穣を願う「放水式」が感染対策に細心の注意を払い開催いたしました。
放水式には農林水産省 坂本修東北農政局長、国土交通省 稲田雅裕東北地方整備局長を始め関係機関、関係団体の皆様方にご臨席を賜り、神事が執り行われました。
挨拶で及川理事長は「胆沢平野版イノベーションとして、新しい生産方法の導入と、新しい組織の導入を、平成3年から31年間、大区画ほ場整備事業や水利施設の改修・維持管理で培ってきたスキルを活かし、組合員皆さまの営農を手助けしていく。コメ作りは生産資材高騰、米価下落と農家は厳しい状況にあるが、本土地改良区の運営理念である仕事は組合員のためにを肝に銘じ、農家組合員が無事豊穣の秋を迎えられるよう努める」と述べました。
令和2年通常総代会を開催しました
2020-03-23
令和2年通常総代会を3月19日(木)に開催いたしました。
今回の総代会は、新型コロナウイルス感染拡大の防止策として、農林水産省、岩手県からの通知並びに、全国土地改良事業団体連合会からの指導により、書面議決による開催といたしました。
当日は、議事録作成に必要な議長、議事録記名人の4名の出席と書面議決73名(欠席0名)で開催いたしました。
及川理事長は、今回の書面議決開催の経緯について理解を求め、出席の総代協議会長から指導賜るよう挨拶を述べました。
議長には真城地区鈴木正善総代を選出し、議事では上程した令和元年度収支補正予算、令和2年度土地改良事業計画並びに収支予算(案)を合わせた全27議案について慎重審議いただき、全議案原案のとおり決定いたしました。
挨拶を述べる及川理事長
議長を務める真城地区鈴木総代
平成29年度
平成30年通常総代会が開催されました
2017-03-30
平成30年3月23日(金)、平成30年通常総代会を開催いたしました。
挨拶で及川理事長は、平成30年度は主食用米の生産調整見直しと米の直接支払交付金が廃止となる「農業の三十年問題」を抱えており、こうした管内の農業農村を取り巻く厳しすぎる現状に鑑み、平成30年度を「組合員の負担軽減に向けたキックオフ」と位置づけ、一般賦課金の内事務費について310円を値下げし、10アール当り2,790円として、平成40年度まで維持できる見通しとなっています。
また、「胆沢平野土地改良区再生基本構想」の集大成となる平成30年度は 1.予算の増額を踏まえた基盤整備の加速支援の継続 2.財政規律の確立 3.農業用排水のセーフティーネットの強化の三つの運営方針に基づき、農業農村整備予算の増額という追い風を最大限に活かし、「仕事は組合員のために」を肝に銘じ、役職員一丸となって進めてまいりますと述べました。
当日は、来賓として小沢昌記奥州市長、髙橋由一金ケ崎町長、千葉和彦農村整備室長が祝辞を述べられ、全国水土里ネット会長会議顧問進藤金日子参議院議員からの祝辞を披露致しました。
総代会では、上程された27議案全議案原案のとおり議決されました。
挨拶を述べる及川理事長
議長を務める小野寺勝総代(小山地区)
議案採決の様子
一般質問の様子



