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  • 理事会
  • 放水式
  • 総代会
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胆沢平野土地改良区
〒023-0881
岩手県奥州市水沢字北田140番地1
TEL.0197-24-0171(代表)
FAX.0197-24-0174

管内マップ

管内マップ

管内マップ

①円筒分水工 : えんとうぶんすいこう

奥州市胆沢若柳字下堰袋地内に位置する外円径31.5メートル(越流壁の直径は24.0メートル)の農業用水を分配する、この形式としては日本最大級の施設です。「胆沢平野小唄」という歌に「想いは一筋、流れは八筋」という一節があります。胆沢平野の二大幹線水路である「寿安堰」、「茂井羅堰」が胆沢川から直接取水していた時代、夏季の日照りの際に血を流した水争いを解消し、八筋の流れに一筋の思いを寄せて完成した、胆沢平野のシンボルです。

②若柳頭首工 : わかやなぎとうしゅこう

奥州市胆沢若柳字萩袋地内に位置し、胆沢平野地域の6割以上の受益地に農業用水を供給する巨大な施設です。最大で毎秒16立方メートルの水量を取水することが可能です。幅74.0メートル、堤高は10.7メートルあります。

③茂井羅頭首工 : しげいらとうしゅこう

奥州市胆沢区若柳字堰袋地内に位置する、幅50.0メートル、堤高は3.2メートルの取水施設です。農業用水の使用量が一番多くなる代掻き期の限られた期間に茂井羅水系に農業用水を供給します。取水する姿を見ることができればレアかもしれません。
 

④土橋分水工 : どばしぶんすいこう

奥州市胆沢若柳字土橋地内に位置する分水工(農業用水を分ける施設)です。水門は寿安幹線用水ゲート(幅3.3メートル、高さ2.0メートル)と茂井羅南堰用水ゲートの鋼製ゲートが2門です。操作する際は現地で電動モーターにより操作するほか、水沢の中央管理所より遠隔操作をすることができます。

⑤大畑平親水公園 : おおばたひらしんすいこうえん

奥州市胆沢区小山字北大畑平地内に位置します。隣接する十三軒水路は自然の景観に溶け込むように護岸を草で覆うように工夫されています。そのため、フナ、ギバチ、サワガニ、ヤマトシジミなど多種多様な生きものが生息しています。また、隣の浮き上がりため池では様々な野鳥を見ることができ、自然を満喫できる空間です。

⑥中沢ため池 : なかざわためいけ

奥州市胆沢小山字萩森地内に位置するため池です。農業用水を溜めることができる容積は285,000立方メートルで胆沢平野地域では最大の貯水量です。自然がとても豊かですが、関係者以外の立ち入りは禁止されています。

⑦永栄用水路 : ながさかえようすいろ

胆沢平野北側の永栄地域を流れる永栄用水路の水源は胆沢ダムです。その水は胆沢川南側を流れた後、奥州市胆沢若柳字化粧野から、胆沢川の下に設置されたトンネルを通って、対岸の金ケ崎町永栄へ届けられます。

⑧東田スタンド : はるたスタンド

ほ場整備事業によって造られた配水槽(スタンド)。このスタンドで水が分けられ、パイプラインで田んぼまで水が届きます。東田(はるた)地区内のスタンドは、昔の米蔵をイメージして造られました。
 

⑨巾の下水路 : はばのしたすいろ

ホタルが生きる環境を、との地元からの声にこたえて造成しました。水路の底に棲む幼虫が、成虫になる時に水路の壁を上がることができるようにブロックの壁面には草が生えるような構造になっています。
 

⑩中央管理所 : ちゅうおうかんりしょ

各水系の主要ポイントをつなぐシステムが威力を発揮。水量をリアルタイムで把握し、ゲートの遠隔操作などにより水の効率的な配分が可能です。また、溢水管理として降雨量が多い時は取水量を調整することができます。胆沢平野土地改良区事務所の敷地内に隣接しています。
 

⑪乙女川公園 : おとめがわこうえん

水上ステージを設置したほか、魚が棲みやすいように、魚道を整備。木陰が涼しく、きれいな植栽も施され、美しい水環境と調和した景観づくりが行われています。

⑫慶徳公園 : けいとくこうえん

親しみやすい水辺の景観をめざしています。市立図書館やZホールの近くにあり、訪れる人はさまざま。水路で遊ぶ子どもたちの姿も印象的です。鯉が美しく泳ぎ、秋にはサケが遡上する姿も見ることができます。
 

⑬北上川河口公園 : きたかみがわかこうこうえん

乙女川と北上川の合流点近く。物見やぐらを模した展望台は、豪族アテルイにちなんだもの。有志の農家の皆さんにより田んぼアートが開催され、やぐらから「大地のキャンパス」を見下ろすことができ、多くの人が訪れる水沢の観光名所の1つとなってます。
 

⑭蛸の手分水工 : たこのてぶんすいこう

ここで水を四方八方に分けていたことから、この呼び名がつきました。円形分水工の周囲は、親水公園となっています。

⑮万内ため池 : まんないためいけ

奥州市胆沢の南部にあり、雪解け水や雨水をため、かんがい用水に利用します。昭和58年に現在の姿に整備されました。梅雨の季節には紫陽花がため池堤体を彩ります。

⑯板子沢急流工 : いたこざわきゅうりゅうこう

大きな河岸段丘を流れ落ちる水は、たびたび災害を起こしてきました。このような急流部での水路の改修は、洪水による被害を防ぐためのものです。  
 

⑰半蔵ため池 : はんぞうためいけ

白鳥の群れが羽を休める姿は、この地域の冬の風物詩。かんがい機能を担うとともに、憩いの場としても親しまれています。奥州市ウォーキングマップの「半蔵堤コース」でも「白鳥飛来沼」として紹介されています。

⑱前沢水路 : まえさわすいろ

岩堰川からの水がトンネルを通り、前沢の市街地の山裾を流れていきます。フタをした水路の上は遊歩道。これに沿って水路が続き、せせらぎは、ホタルの川でもあります。
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