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平成29年度
国立大学法人 岩手大学農学部 木下准教授へ感謝状を贈呈しました!
2018-03-12
平成30年3月7日(水)、岩手大学役員会議室において、岩渕明学長、吉川信幸副学長、高畑義人農学部部長の立会いの下、岩手大学 木下幸雄准教授に対し、農業農村振興における土地改良区の新たな役割や方向性を導いていただき、その功績をたたえ感謝状と記念品を胆沢平野土地改良区及川理事長より贈呈いたしました。
木下准教授には地域創生のため農業を成長産業とすべく実践農業経営学を追求するため4つの報文(※1)を農業農村工学会誌に発表いただき、そのうち胆沢平野土地改良区理事長と共同研究により取り組みました「水田農業経営の現状と土地改良区を巡る新たな論点」は農業農村工学会 優秀報文賞を受賞しております。
また、木下准教授においては胆沢平野土地改良区運営施策推進評価委員として、外部評価制度を導入開始時から務めていただき、土地改良区の果たすべき役割や必要性など現状の取り組みについて助言をいただいております。
岩手大学 岩渕学長からは、「地域農業に岩手大学のメンバーが携われたことが非常にうれしい」とお言葉をいただきました。
4つの報文により胆沢平野土地改良区を全国・世界に発信していただいた感謝と矜持を持ち、「仕事は組合員のために」を肝に銘じ、これからも努力して参ります。
※1 平成27年11月「水田農業経営の現状と土地改良区を巡る新たな論点」
平成29年1月 「持続的で健全な土地改良区のマネジメントのあり方」
平成29年9月 「土地改良区のあり方に関する経営・経済学的考察」
平成30年1月 「胆沢ダム整備事業の効果とその増進方策」