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令和元年度
令和元年度 胆沢平野土地改良区総代先進地研修を行いました
2019-06-13
令和元年6月9日(日)、令和元年度胆沢平野土地改良区総代先進地研修として、福島県双葉郡浪江町の東日本大震災からの復旧復興の状況、福島第1原子力発電所付近の現状等を含め、この地域を受益とする請戸川土地改良区を視察研修し、及川理事長、千田副理事長、第18期総代58名が参加いたしました。
請戸川土地改良区では、東日本大震災により被災した土地改良施設の災害復旧として、国直轄の「福島特別直轄災害復旧事業」でダムや頭首工の復旧を令和3年度の完了予定で進めています。
説明の中で請戸川土地改良区の江畑事務局長は「被災から8年経過しているが、試験通水を開始したばかりで、復旧の道のりはまだまだ道半ばである。」と話されており、依然として厳しい状況がうかがえました。
胆沢平野土地改良区の総代から農家の帰還状況、土地所有者がいない中での基盤整備事業の進め方について質問される等熱心な研修となりました。
また、現地視察では、浪江町農林水産課鈴木係長より現在の農地の除染作業、復旧状況についての説明を受けました。
○研修内容
1)請戸川土地改良区の概要について
2)福島特別直轄災害復旧事業 請戸川地区について
3)東日本大震災からの復旧復興及び営農展開と担い手の確保
又は農事組合法人等の状況について